愛知県江南市の爽快館はヘルニア/坐骨神経痛/膝・股関節痛などの長引く痛み専門整体院です。

慢性痛専門整体 爽快館


閾値(いきち)を超えろ!

愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館の岩田です。

今回のテーマは

閾値を超えて痛みを治す!

についての記事になります。

閾値って何?


閾値とは体が変化するためのラインを指します。

境界線と考えてもいいかもしれません。

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例えば、水から氷に変化するには水温が0℃にならなければ氷にはなりません。

この場合は0℃が水と氷の境界線になります。

10℃は冷たい水です。

1℃はもっと冷たい水ですね。

でも、氷にはなりません。

つまり、元の水の温度が20℃だったとして、そこから一生懸命冷やしても0℃にならない限り20℃の水も1℃の水も水という意味では同じだということです。

筋肉のコリを改善するにも、この原則が当てはまります。

実は、あなたのコリも柔らかい筋肉から硬い筋肉に変化していく過程で閾値を超えてきたのですよ。

知らないうちにですが。

毎日、その筋肉が緊張し続けることで筋肉の質が徐々にコリへと変化していったのです。

ただ、あなたはその自覚がないまま毎日暮らしていたので痛みが出てきてから自分の体の変化に気づいたと思います。

そして、最初は筋肉のコリが痛みの原因だと知らなかったはずですよね?

軟骨のすり減り、骨の変形、ヘルニアによる圧迫など、間違った痛みの原因を信じていたと思います。

当院へ来られて、はじめて筋肉のコリが痛みの原因だったと気づくことができたのではないでしょうか。

ですから、今度は硬い筋肉から柔らかい筋肉に変化させるために反対方向へ閾値を超えていかなければならないのです。

そして、そのためにはその閾値を超えるだけの刺激を筋肉に入れ続けていく必要があります。

毎日の手当てが必要なのはこういうところに理由があります。

頑張ってますか?

一日の生活の中では、筋肉を柔らかくする動作と硬くする動作が織り交ざっています。

慢性痛に悩んでいる方は、硬くする動作の方がトータルで多いのでしょう。

だから、その比率を変えていくことが必須です。

セルフケアという形で筋肉を緩めるのもいいことですし、当院で施術を受けるのもいいことです。

でも、あなたの生活そのものを見直して体の使い方自体を変えることの方が大切だったりします。

なぜなら、一日の中ではその生活時間の方が断然長いからですね。

チリも積もれば山です。

例えば1日5,000歩を歩くとして、歩き方に問題があった場合は、単純計算で片足2,500歩分の負担をかけていることになります。

一歩一歩は大した負担ではなくても何千歩も歩くと無視できない影響力を持ってくるのです。

慢性痛を治すには、この仕組みを理解して体にとって良い行動を積み重ねていくのが大切です。

そうすると、少しずつ筋肉のコリが解消して痛みが軽減していきます。

地道に取り組んでいくことで閾値を超えていきます。

その閾値を超えるまでコツコツ頑張りましょう。



閾値を超えた先に待っているものを目指しましょう

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