関節(筋肉)は一カ月もあれば固まる
関節が硬くなって悩んでいるあなたへ
『愛知県江南市の慢性痛専門整体-爽快館』
当院に来院される患者さんは体の硬い方が多い。
これは、筋肉の硬化が主な原因です。
この筋肉の硬化が病的な領域に達すると、慢性痛といった症状に悩まされることになります。
では、この筋肉が硬化するとはどういうことなのでしょう?
私たちの筋肉は、体を動かすためにあります。
そして、体には関節がありますので、その関節を動かすためにも筋肉の働きが必要になります。
では、その関節はどのようにしたら硬くなるかといえば、それは「動かさない」ことで達成できます。
成人であれば、一カ月も関節を固定すれば大抵動かなくなります。
通常は、こんなことをわざわざする必要はありませんが、あえてしなければいけない時があります。
それは、骨折をした時です。
骨折した部位によっては関節を固定しなければいけません。
その固定期間の長さによって、関節の固まり度合も比例していくことになります。
では、慢性痛に悩まされる患者さんはギブスで体を固定していたのでしょうか?
いいえ、そんなことはないですね。
では、なぜギブスで固定してないにもかかわらず筋肉は硬くなってしまったのでしょうか?
それは、「動かさなかったから」です。
そうです。 動かしていないのです。
「えっ? 私は動いていますよ。仕事もしていますし・・・。」
はい、確かにそうですね。動かないで生活しているわけではありませんよね。
では、どういうことなのか詳しく説明していきます。
関節には、決められた可動範囲というものがあります。(可動範囲を超えると捻挫や脱臼となります)
その可動範囲内を動かしきってこそ、関節の健全性が保たれます。
しかし、痛みに悩まされる方はそうではありません。
体本来の関節機能を使い切れていない。(歩き方、体の使い方の癖等)
つまり、「狭い範囲内でしか体を動かしてこなかった」ことになるのです。
それが、関節を固まらせることにつながり、慢性痛を引き寄せていたのです。
では、それを治すためにはどうしたらよいのか?
答えは、「動かすこと」です。(スポーツをするという意味ではありません)
筋肉に動きを与えてあげるのです。
当院で、行っている施術はまさにこれです。
固まった筋肉はそれ相当の刺激を入れてやらないと変わるものではありません。
電気ビリビリ、ちょこっとマッサージ、ホットパックで温めたぐらいではビクともしません。
ちょっとやそっと刺激したくらいでは変わらないのです。
ですから、簡単な治療では治りません。
当然、シップや痛み止めの薬は論外。
意味がないばかりか、使い方によっては症状の悪化を促すだけ。
筋肉の健全化を図らない治療(刺激臨界点を超えない治療)は、全て無駄になってしまうのです。
しかし、この筋肉の健全化を行っている医療施設は圧倒的に少ない。
むしろ、医療機関ではなく、フィットネスクラブや体操教室で行われている健康体操の方がよっぽどマシだったりします。
これって、本当に情けないことですよ。
患者さんの苦痛を取り除くことが仕事であるはずの医療機関がその役目を果たしていないのですから。
整形に通うより、ジムに通ったほうがよほど良い!?
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