サルコペニアの判定基準に異議あり
■サルコペニアを知ってますか?【愛知県江南市の慢性痛専門整体院‐爽快館】
中日新聞の記事より抜粋
サルコペニアとは、筋肉量が減って筋力が低下した状態のことを指します。
伊賀市立上野総合市民病院・院長 三木 誓雄さんの記事によると、ふくらはぎを両手で掴んで左親指と右親指、左人さし指と右人さし指がくっついたらサルコペニア予備軍とのこと。
私は、指がそれぞれつきましたので予備軍のようです。
ちなみに、当院に隣接している布袋トップジムの会長は、年齢66歳で120㎏の重量を担いでスクワットが出来ますが、この基準からいくとサルコペニア予備軍です。
同ジムでは、70歳以上の男性会員の方がいらっしゃいますが、その方もこの基準からいくと予備軍です。
この男性は、朝から畑仕事、昼は社交ダンス、週に2回はジムで筋トレをしており、同世代の方よりもパワフルです。
それでも、サルコペニア予備軍とのこと。
この基準って、本当にあてになるの?
反対に、ただ太っているだけの人、足がむくんでいる人は合格ということもありえるはずです。
ふくらはぎじゃなくて、本当は太ももと間違えてるんじゃないの?と思うくらいいい加減な基準ではないかと思います。
この記事を読んで、本当な問題ないのに不安になってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
病弱な高齢者だけでなく健康人も調査して基準を作るべきでしょう。
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