爽快館のブログ: 2015年2月の記事一覧
慢性痛は全国共通の問題
当院は、近隣の方から遠方にお住まいの方まで様々な地域の方に来院いただいております。この慢性痛の問題が全国共通だと感じるのは、遠方の方にお話を伺うと、受けてきた治療の内容が近隣の方と...
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人を治そうとする前に自分を治そう
当院のブログは、同業の方もご覧になられていますので、今回はちょっと違った角度から進めていきます。患者さんの目から見た「医師や治療家」って、どのような印象で映っているのでしょうか。人...
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思考 > 行動 > 治療
タイトルの公式は、慢性痛を治すために重要なポイントを図式に示したものです。普通は、治療が一番重要だと思われますが、実際は思考(考え方)が一番重要です。なぜ、そうだと言えるのか。その...
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同じ方法では同じ結果しか出ない
病院では痛みの治療を行っていますが、当院でも痛みの改善を目指して施術指導を行っています。では、同じ方法かと言えばそうではありません。当院では、病院で行われている治療法と、考え方から...
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余計なことをしなければ治る
「積極的無治療」あえて、治療法に名前を付けるとしたら、このような名称が適当かもしれません。ところで、積極的無治療とは何の治療に対して用いられるのでしょうか。それは、アトピー性皮膚炎...
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正しいと信じ込んでいるから悲劇となる
以前のブログで、整形外科・皮膚科・小児科選びは慎重にならざるを得ないとありましたが、これは患者さんと私が経験したことが元になっています。整形外科については、これまでブログをご覧にな...
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刺激臨界点を超えろ!
刺激臨界点とは、私が作った造語です。刺激の量が、あるレベルを超えると体に変化が生じます。そのレベルのことを「刺激臨界点」と呼んでいます。つまり、痛みの治療に於いて、そのレベルを超え...
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慢性痛の長期化の原因は意外なところにある
当院に来院される患者さんは、これまで病院で診察及び治療を受けてこられた方が大半です。病院で治療が完結していれば、当院とは縁がなかったはずですが、満足のいく結果が出なかったからこそ当...
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痛みを治すためには痛みに焦点を当てないこと
慢性痛を治すためには「痛みに焦点を当てない」ことが大切です。「えっ?痛みを治すために、痛みに焦点を当てないってどういうこと?」「痛みを治すためには必要なんじゃないの?」はい。痛みを...
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走ってるよ!って指摘されて気が付きました。
来院された当初は、足を引きずるほどの状態だった60代の股関節痛患者さん。病院では、変形性股関節症と診断され、「いずれは人工関節の手術ですね。」と言われていました。そこからしばらく整...
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いずれ手術になるでしょう。って本当?
股関節痛を病院で診てもらうと、関節の変形が強ければすぐに手術が勧められ、変形の程度が軽くても「いずれ手術」と言われることがほとんどです。つまり、股関節に痛みがある限り、変形の程度に...
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