爽快館のブログ: 2014年1月の記事一覧
伝えることの難しさ
爽快館に来られる患者さんは、これまでにも様々な治療を受けられている方がほとんどで、中でも病院の治療は大半の方が受けられています。それらの治療で良くならなかったからこうして縁ができた...
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小さな波もいずれ大きくなる
現在、通われている椎間板ヘルニアの患者さんからちょっと興味深い話を聞きました。「お医者さんからは椎間板ヘルニアが痛みの原因ですって言われましたけど、リハビリの先生は筋肉をほぐして血...
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人体に学ぶことで分かること
私がまだ学生の頃、解剖学の実習で人体の内臓に触れるという貴重な体験をいたしました。内臓は、大学側に提供された献体でしてそこで喫煙を習慣としてきた肺とそうでない肺とで触り比べることが...
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運動イコール筋トレではありません
痛みを抱えている患者さんが、筋肉トレーニングを指導されることはよくあります。この筋トレによって痛みが軽減すればよいのですが、慢性痛レベルが深刻なほどかえって悪くなることが少なくあり...
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あっちこっち痛くなる
中高年にもなると、会話の中で「あっちこっち痛くなる」「年だから仕方がないね~」などの発言が目立つようになってきます。これは、若い世代にはあまりピンとこない話なので若い人には関係ない...
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腰痛と椎間板ヘルニアは同じもの!?
腰痛と椎間板ヘルニアは、果たして同じもの?というのが今回のテーマです。私がまだ学生の頃、「腰痛と椎間板ヘルニアは全く別の病気」という認識が強くありました。それは、リハビリ科に勤め始...
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魚の目を治す方法
今回のタイトルのように「魚の目が痛い」とおっしゃる患者さんがたまにいらっしゃいます。魚の目は、私が扱う慢性痛とはちょっと違いますが、同じ痛みつながりという事で今回は取り上げたいと思...
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痛みどめは便利だけど・・・
痛み止めの薬は苦痛を和らげてくれるありがたいものですが、使い方を誤るとかえって苦痛を引き寄せることになってしまいます。薬で痛みが止まる事は、痛みを感じないという点では治癒力で治った...
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背が高いと腰痛になる!?
以前、私の施術方針に共感していただいている歯科の先生から、腰痛に悩む患者さんを紹介していただきました。その患者さんは、私のところに来る前日まで病院や整体・鍼灸院にとありとあらゆると...
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温めて痛みが良くなるのはどうして?
私たちは、肩こりや腰痛、膝の痛みなどには温めることがよい事を知っています。では、なぜ温めることが痛みにとって良いのでしょうか?その理由については分からなくても、経験上良いという事は...
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変形性の病気に対して低周波治療を行う理由は?
整形外科には、大抵リハビリ室というものが備えられています。あなたも整形にかかったことがあれば一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。そして、そこではリハビリという名目で理学療...
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ゆがみは誰にも存在しているもの
今回のブログは少し違う角度から体のことについて考察していきます。あなたは、自転車に乗ったことがありますか?また、バイクはどうですか?この両者の共通点は共に二輪ということですね。日頃...
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杯中の蛇影
これまで数多くの患者さんと接してきて、なおかつ自分自身の経験も踏まえてこんなことを強く思うようになりました。「形に伴う痛みというのは実は存在しないのでは」ということについてです。こ...
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病名が違っても治療法は同じでいいの?
高齢者の方が、病院で腰の痛みを訴えると必ずと言っていいほどレントゲン撮影を行います。そして、高齢ゆえに骨の変形が見つかることが多いので、骨の変形に伴う痛みと診断されることが少なくあ...
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安心すると体は楽になる
ここ約一カ月の間、ある患者さんの背部痛改善のため出張を含めて取り組んでおりました。年齢も高齢に差し掛かっているため、痛みによって体も思うように動かせず不便を強いられていました。患者...
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事実が全てでも人は変われない
痛みにまつわる常識には、多くの間違いがある事をこれまで指摘してまいりましたが、これはただ私が勝手に妄想しているのではなく「事実」が根拠となっています。私もはじめの頃は、この事実と常...
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オーダーメイドだからこそ可能
痛みというのは誰もが不快に感じるものです。そして、人間の本能としてそれを避けようと行動します。つまり、本能のままに従えば痛みが出にくい行動をとることになります。それは、どういう事に...
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手当てが早ければ早いほど治る!
腰痛をはじめとする慢性痛の多くは、その性質上一度かかってしまうと中々治りにくくい特徴があります。もちろんそれは、何も手当をしないというのが前提になりますが、手当を早めにすることでそ...
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骨の変形は変わらなくとも痛みに波がある理由とは?
中高年を悩ます「慢性痛」、慢性痛というわけですから長期にわたって痛みが続いていることになります。しかし、患者さんに痛みの状態を尋ねると同じ痛みが一定で続くというわけではないというこ...
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様子を見るという名の「無治療」
とある患者さんは、下半身に伴う症状を整形外科で訴えると「脊柱管狭窄症」と診断されました。診断後に出された治療方針は「保存療法で様子を見ましょう。」でした。脊柱管狭窄症を簡単に説明し...
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